復興を繰り返す、日本人の強さ。
6月18日(火)22時22分頃、新潟県で最大震度6強の地震があった。
つい先程だ。
僕が住む枚方市は、去年、大阪府北部地震があった。
震度6.1で、大きな被害がでた。
街を歩いていると、道路に瓦が散乱していたり、大木が倒れて道が塞がっていたり、現在も家の修理が続いていたりする。
修理をしてくれる職人さんが不足しているためだ。
現在、新潟の状況は分からないけど、幸い、津波警報は解除された。
大きな地震があると、東北の津波が頭をよぎる。それと、原発事故だ。
原発は、何かあると、もはや人間の手ではどうしようもない。
現時点で、やっかいな施設である。
「地震、かみなり、火事、おやじ」
は、日本のことわざである。
怖いものを、語呂よく並べて覚えやすい。
最後のおやじは、「大山嵐(おおやまじ)」が変化したという説もあるけど、おやじの語呂のうが、ユーモラスだ。
オヤジは、めっきり怖くなくなったけど…。
一番最初が、地震である。
日本人にとって、地震は、いつも頭の片隅にあるのだと思う。
江戸時代、地震や火事、台風は、定期的に襲ってきた。
災害と復興を繰り返すのが、江戸の街だった。
火事が起こると、いつでも逃げ出せるように、庶民は身軽にしていた。という話も聞く。
単に、貧乏で身軽だったからかもしれないけど。
収まったら、元いた場所に戻る。
そして、
焼け野原になった街が、たちまち復興するのがスゴイと思っている。
「命あっての物種」
ということわざ通り、生きていればなんとかできるし、なんとかするのだ。
そんな日本人の強さを感じる。
ことわざである。
日本に住む以上、僕たちは住んでいるところでしっかり生きていくしかない。
大切なのは「命あっての物種」だと思う。
起業でごはん!! 的にも、
「命あっての物種」である。
失敗を繰り返しても、いい。
成功より、チャレンジを繰り返すのがスゴイのだ。
文:紙本櫻士
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