平成最後の日
と書くと、地球最後の日のようで暗い感じになる。
ここは、明日から令和と言いたい。
西暦だと、1989年が平成元年だ。
ここに区切りはない、ただ、89年である。
でも、日本人は年号が変わると、そこで起きた30年に意味を持つ。
欧米とっては、キリストが生まれた日からずっと続く年号だけどね。
2019年は、イスラム暦だと1440年、
皇紀なら、2679年である。
インターネットの概念が生まれたのは、1982年だ。
発想は簡単で、コンピュータとコンピュータをつなぐだけである。
運営者もいないし、誰かがコントロールもしていない。
そこが画期的で、たちまち世界中のコンピュータがつながってしまった。
平成は、混沌としたネット環境が、次第に整備された時期だと思う。
日本人的にはね。
僕がこうしてブログを書き、ラジオトークやPodcastで音声配信をし、WEBで発信、スマートスピーカーで音楽を聴く、すべてネット環境である。
スマートフォンも小さなPCで、無数のスマートフォンというPCが、ネットワーク化されている。
ちょっと、怖いくらいだ。
日本で始めてインターネットプロバイダがサービスを開始したのが1992年である。
当初は、接続料金がひと月数十万円の世界だった。
IIJが、ひと月10万円のサービスを始めた時、
「激安だ」とIIJの社長が誇っていたのを覚えている。
インターネットについての、日経新聞の取材だったと思う。
ネット説損料金が、高いとそれが障害となる。
当時、プロバイダを説明するだけでも大変で、メールの概念すら分かってもらえなかった。
接続料金は、次第に安くなった。
いまや、本当に激安である。
平成では、混沌の中からAmazon、Googleなどの怪物企業が育った。
令和では、誰もがビジネスや生活に使う、空気のようなインフラになるのかな。
誰もが参入できる、ネットビジネス環境が令和に用意されている。
そんな風に感じている。
文:紙本櫻士
ラジオ版 トライ&エラー
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