起業は、衣食住から選ぶ。
ZOZOが大きくなったのは、衣食住の衣をネットで仕切ったからだ(と思っている)
「ブランドをネット通販で売る」
そんなビジネスに、日本の企業は出遅れた。
ネットでブランドが売れるとは、思わなかったのだ。
「高価な服を、そでも通さずに買う人なんかいないよ」
そんな常識を頑なに信じていた。
アメリカ(海外)では常識だったのにね。
もっとも国土の広いアメリカでは、通販で買うのが当たり前だった。
ニューヨークやロスのデパートで服を買える人は、少ないのだ。
ZOZOは、そこに切り込んでいった。
日本でも通販で、ブランドが売れたのだ。
衣食住の衣でビジネスを見つけると強い。
みんなが必要とするからね。
起業のアイデアを提案するブログは多い。
どうすれば、起業できるのかを提示してくれている。
スキマビジネスを勧める提案も、多い。
かゆいところに手が届くというビジネスを探せと。
確かにそうだけど、それは副業のススメである。
「リピーターが必ずいて、買うとなくなるモノがいい。例えば、米である」
そう主張するブログがあった。
なるほど、と思った。
それを鵜呑みにしたわけではないけれど、僕たちが始めたのは米ビジネスである。
衣食住の食だ。
巨大なレッドオーシャンだが、レッドオーシャンの中にブルーオーシャンは存在する。
南から収穫が上がってくる米には、桜前線のように米前線があり、
収穫を追いかければビジネスになる。
そんな仮説を立てた。
シンプルなアイデアなのだ。
就職活動をしている友人に、
「牛乳はなくならない」
と、明治乳業に就職したヤツがいる。
現在、明治乳業はなくなって、明治になってしまったが…。
米は、同じようになくならない。
米関係って、やりがいのあるビジネスが山ほどあるんじゃないか。
僕は、そこに切り込こもう。
うまくいくかどうかは、置いといてね。
文:紙本櫻士
https://komezensen.jimdofree.com/
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