Fujiya Hawaiiのロゴアイデアを考えてみた。
「ハワイの和菓子屋さんのロゴ考えてるんだけど」とメッセージが来た。
昨日の朝である。
彼女は、デザイン案を8つ僕の携帯に送ってきて、
どれがいいかな? ダメなら感想も、と。
Fujiya Hawaiiさんのオーダーは、
「FUJIYAのことを誰も知らないニューヨークやLA、台北や香港、バンコクとかで、このロゴが入った紙袋やお店のサインを見た外国人が、なんだか印象に残るなぁ、というおが最終的な理想です」
とのことだった。
僕は、彼女が描いた8つの案がコンセプトと照らし合わせて、どれも弱い感じを受けた。
で、対案として、葛飾北斎『富嶽三六景 神奈川裏沖』をモチーフに、サーフィンをしているアイデアを送った。
僕なら、こーする、と。
彼女は、ハワイのオーナーに僕のイラストを送り、どうやら採用されそう。
「大波にのまれるのは、僕の人生みたい」というのが、オーナーの感想だそうだ。
その話から、チャレンジをする素敵なオーナーだと思う。
ネット・コミュニケーションが、ドラえもんのどこでもドア化してる。
東京とかハワイとかロサンゼルスとかが、ネットの世界ではすぐそこにある。
距離や時間が、ネットでは希薄になっている。
どこでもドアとまではいかないけど、ハワイはすぐそこにあるのだ。
僕は米前線というWEBサイトを、現在、製作中である。
春は桜前線、秋は米前線。花見と月見、というアイデアを広報しながら、新米をいただくキャンペーンを展開中である。アイデアが独り歩きするまで、まだかかりそうだけど、面白いところ、刺激的なところに人は集まる。
アイデアには、大企業も個人もなく、時間も距離もない。
面白いか、面白くないか、で世界は動いている。
それがいいか悪いかは別として…。
ここからどんなデザインになるか、興味深い。
このまま行けば採用みたいなので、楽しみに待っている。
どうなるかな。
文:紙本櫻士
https://komezensen.jimdofree.com/
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