紙鍋鋭意商品化中である。
紙鍋キットあぶくたった『にえたった』だ。
先日のバイヤーとの商談会でも、『にえたった』の食いつきがよかった。ステージキッズは、店頭に置くには大きすぎるようなのだ。
ステージキッズは、ネット販売とかレンタルなのかもしれない。
場所を取らないにえたったは、ノベルティーにも使えるし、災害用品にもよい、とバイヤーが口をそろえる。
もちろん、楽しくキャンプなどでも使える。
地元の市会議員に『にえたった』のサンプルを見せたところ
「これは災害の備蓄に使えるよ。10個ほど、市役所に持ってきて」と、反応が早かった。
地震と台風の被害が大きかった大阪で、停電や断水が起こり、非常に困ったひとたちが大勢いたからかもしれない。
幸い、僕の家は、短い停電です済んだけど、停電中に冷蔵庫に備蓄していた食料が全部だめになったという話を聞いた。
断水しえちるからさらに大変である。
『にえたった』は、紙製だから使った後捨てることができる。
使い切りだから、洗う手間もない。
「家に鍋があるじゃないか」と、言われる。
確かに鍋はある。でも、使用後に洗う水がない。夏だと、台所でたちまち異臭を放ちだす。
停電になったら、冷蔵庫から食材を出して、鍋をすればいいのではないか?
腐る前にね。
カセットコンロとかで、ペットボトルの水を使って鍋をする。肉や魚を、豪華に使った鍋である。
腐らせるより数段よい。
ネットで紙鍋を検索すると、四角い箱型の鍋があった。
でも四角い鍋は、なぜかそそられないのだ。
鍋は、みんなで丸く囲むからだろうか?
不思議である。
文:紙本櫻士
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