賛否両論。
初めての商談会である。
商品は、ふたつだ。
ステージキッズと紙鍋『にえたった』である。
関西テレビハッズ、コーナン、EH株、東急ハンズ、LOFT、大阪船場流通マート、明機商事のバイヤーとお会いしてきた。
興味深いのは、賛否両論だったことだ。
ふたつともである。
驚きだった。
バイヤーたちは、それぞれ探しているものが違っている。目利きのプロだ。例えば、大阪船場流通マートは、僕たちの製品は場違いで、繊維製品を探しているようだった。
東急ハンズとコーナンに、需要があると考えていたのだけど、どうやら違っていたらしい。
先入観は禁物なのだ。
面白い! と反応してくれたのが、関西テレビハッズ、LOFT、EH、である。
バイヤーと会って感じたのは、相性も大事だということだ。
名刺交換をちた後1分くらいで、ダメだと思ったのが、コーナンとハンズだった。
話せば話すほど、遠ざかっていく。
紙鍋『にえたった』などは、「土鍋でいいでしょう」と、コーナンの担当者に言われる始末である。もう少し、上手に説明ができればという次元じゃなく、もうダメだから次、という感じ。
再チャレンジするにしても、販売実績なり、話題性なりがないと、ハンズとコーナンは、話にならない。
僕たちが開発した、ステージキッズとにえたったは、世の中に無いから判断が難しいのかもしれない。
販売実績など、これからである。
そこが、いい。と、積極的な話ができたのが、関西テレビハッズ、LOFT、EHだった。
これから作っていく市場について一緒に考えるプレゼンだった。
こんな展開はどうでしょう? と、逆に教わりながらの、プレゼンだった。
今後、よい関係を築いていけたらと、考えている。
にえたったは、思わず手に取りたくなるような、デザインが欲しい。
頑張りどころである。
文:紙本櫻士
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