ドアのノックしたら、決まる。
「部屋に入って、1分でバイヤーは採用を決定します」
オカルトみたいな話だけど、第一印象で商談ができる相手かどうかが、分かる。と言うことらしい。
資料は、A4一枚で、簡潔に説得。
説明じゃなくて、情熱を見せる。上手い下手は関係ない。バイヤーは売れるかどうかを一瞬で判断し、信用できる相手かを判断するだけ。
2時間ほどのセミナーだったけど、要約するとこれだけだ。
ひと目見て、これはダメだと判断した相手や商材に時間は取れない。
バイヤー側からは、そうだろう。
しかし新商品を開発した側は、なんとか食い込みたいわけで、ここをどうするか? が知りたい。こっちは1分で開発したわけじゃないのだ。
「瞬間に決まる」と、言われても「そうですか」では、なんのためにセミナーに顔をだしたのかが分からない。
断られた時、どうするか?
「催事とか臨時販売を提案すればいいです。それなら、ハードルがぐっと下がります。評判になれば、取引が始まるのはよくあるから」
講師が言った、断られた時のテクニックは、参考になった。
僕はバイヤーと商談したことがないので、経験的な駆け引きのテクニックはありがたい。
さて商談まで、資料作りを頑張りたい。
文:紙本櫻士
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