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実用新案は必要なのか?

実用新案は、誰でも取れます。

 

昔は、実用新案は簡単な特許という位置づけだった。

現在、法改正があって無審査で登録ができる。

もはや、お金をかけて実用新案を取る意味がないと思う。

「どうしてそうなったの?」と、特許庁に務める友人の審判官に聞いたことがある。

「ある団体から、残して欲しい。と、抵抗があってねぇ。特許だけにしたかったんだけどね」と、彼は教えてくれた。

どうやらたいして意味がないのに、残ってしまったらしいのだ。

大人の事情で。

 

実用新案を取得しても、権利を行使できない。

しかし、取得後に審査請求すると権利が生じる。ある程度だけど…。

だったら、最初から特許申請すればいいのだ。

で、手っ取り早く、権利を取りたい場合、意匠登録する方法がある。カタチで権利を取るのだ。しかし、言葉ではないので、どこまでが権利なのかを争う時に、難点がある。

となると、やはり特許で取るべきだよね。

 

余談だけど、

友人が審査官補だった時、特許庁の受付にいた女の子と合コンしたことがある。

確か、発明協会の人だったように思う。

当時、僕はよく特許庁に出入りしていたので受付にいつもいる可愛い子が気になっていたのだ。友人も同じで「一度、食事に誘ってみよう」と、合コンを申し込んだのだ。

僕も友人も20代の時ね。

ところが実際に会ってみると、すごく地味な子だった。

受付では華やかに見えたのに、である。

受付嬢は、2倍位可愛く見えるのかもしれない。

どうなのかな?

 

※ 写真は鐘をついている友だちが、片足を上げてて可愛く写っている。

 

文:紙本櫻士

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