得意を伸ばせばよいのだ。
先日、ストレングス・ファインダーを使った講習を受けてきた。
合同会社 川はともだちの仲間でである。
といっても、4人くらいしかいないのだけど…。
何が得意で、何が不得手かを予めステレングス・ファインダーを使って調べ、それもとに会社運営の仕方をディベートする。そんな感じの講習である。
僕が得意なのは、以前も書いたけど以下の通り。
1 着想
2 内省
3 収集心
4 活発性
5 戦略性
僕は物事を考える戦略系が得意のようだった。
講習では、みんなの前で自分に得意な5つを説明する。
着想なら、アイデアを考えるのが得意です、みたいに。他人の説明を聞いて「なるほど、合ってるな」と思えば、その人の名前の下に○を書き、よく分からない、合ってないと思えば、何もつけない。
事務局の広瀬が自分の特性にある責任感について、説明した時、僕はピンとこなかったので、○をつけなかった。
面白かったのは「○をつけない」という選択には意味があって、その人に責任感が上位にない。ということになるらしい。つまり、自分の中に責任感が上位にないから分からないのだ。
営業マンに欲しい「達成」も僕の強みにはないことも分かった。
営業マンなら、最上思考、達成、責任感、競争心、活発などが、上位に来るとよいように思う。全部入っていたら、石ころでも高く売りそうである。
僕はいま楽しければいい、という人間らしい。
これはやっかいである。
ただ、新しいものを生み出したり、戦略を考えるのは得意なようだ。
合同会社の仲間に、不足している(というか弱い部分)が浮き彫りにされた、有意義な講習だった。
スタートアップ時、誰を呼ぶかにも使えそうだ。
企業の人事とかもよいよね。
文:紙本櫻士
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