才能ってなんだろう?
『さぁ、才能に目覚めよう』(ストレングス・ファインダー)を最近、興味深く読んだ。
人には向いている資質があり、得意分野を強化すると幸せな人生が送れる。
そんな内容である。
不得意な分野でいくら頑張ってもしんどいだけじゃん。という、シンプルな考え方でもある。
やってみた結果が以下の通り。
1 着想
2 内省
3 収集心
4 活発性
5 戦略性
アイデアを考えるのが好きで、情報を収集し、実現に動き、可能性を探る。が向いてるらしい。起業家としては、なかなかよいではないか!
問題は、達成や責任感がないことだとうことらしい。
「楽しければいい」人物なのだ。結果は二の次…。
本は、仕事では達成とか責任感が強い人達と組むのがよい、と教えてくれる。
なるほどと思って読んだ。
現在、僕の部屋はジャングルである。
観葉植物に占領されているのだ。どうしてこうなったかというと、引っ越しとか結婚とかのイベントがあると、観葉植物をプレゼントしてくれる人たちがいるからである。
入院した時、病室が寂しいからと、鉢植えの観葉小植物を持ってきてくれたカメラマンもいた。嫌がらせぢゃないよ。そんな人なんです。
で、それがみんな枯れないのである。
小さなサボテンも巨大化するし、アロエもノリナもパイナップル(食べて植えた)もなんだかわからない多肉足物も20年以上僕の部屋で生きている。もはや邪魔だけど、一緒に戦って生きてきた『戦友』のような関係にさえなっている。
僕には観葉植物を枯らさない才能があるのだろう。たぶん。
役立たないけどね…。
ストレングス・ファインダーによると、起業するにはもってこいの人物らしいから、経典のように信じて仕事を頑張ろうと思う。
観葉植物を枯らさない才能は、分かっているのだった。
文:紙本櫻士
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