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トランクルームという断捨離。

よほどじゃないと、所有したくないけど。

 

トランクルームが流行っているらしい。

アメリカでは2兆円市場だそうで、日本にもその波が来てるのかもしれない。

アメリカで流行るものは、すこしズレて日本に来るからね。

 

保存するのではなくて、温度や湿度をきちんと管理したサービスも選ぶことができる。大切にしている本や服がカビだらけになるとがっかりするからね。月々の保管料も、部屋に置くより有利である。

 

HOMESが調査した、トランクルームに保存しているモノ1位から10位が以下である。

1位 家具 (40.8%)
2位 書籍や雑誌などの書籍類 (36.3%)
3位 アウトドア・レジャー用品(スキー、スキューバダイビング、キャンプ道具など) (34.8%)
4位 家電 (30.0%)
5位 コート/和服/礼服以外の衣服 (22.7%)
6位 コートなどアウターとして着る衣服 (20.6%)
6位 季節の行事用品(ひな人形、こいのぼり、五月人形など) (20.6%)
8位 アルバム・写真 (16.3%)
9位 仕事に関するもの(書類、在庫など) (15.4%)
10位 CD、MDなど音楽メディア (15.2%)

 

1位の家具は、分かる。

お気に入りのテーブルなんだけど、僕も引っ越した部屋で使えなくて「いつかは」などと思い捨てられないでいる。また、思い入れがあって、捨てられない本や雑誌、CDなども。部屋にあると邪魔だけど捨てられないのだ。

仕事に関するものも、直ちに捨てにくいよね。

 

最近は、ネットで保管管理をしてくれるサービスも現れた。

時間が経つと、トランクルームに何を保管しているのかが分からなくなってしまうからだ。セキュリティーも万全で、24時間監視してくれる。

このサービスは、メリカリなどの商品販売にも使えそうだ。リストが分かるのだから、商品を保管するのに便利である。

 

ただ、ブログにも何度か書いたけど、ネットの出現で情報がつまった本や雑誌、CDを大量に保存する意味が薄れていると思う。

「まぁ、とりあえずトランクルームに」という流れは、アメリカお追いかけるはずで、トランクルーム・ブームは、当分続くのではないだろうか?

 

文:紙本櫻士

 

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