ジャパンフェスティバルに採用されたステージキッズ。
2018年、4月28日(土)29(日)ボストン・コモンで『Japan Festival Boston』が開催された。
7万人以上も来場するアメリカの大イベントである。
写真は、去年、盆踊りのヤグラで活躍するステージキッズだ。
1時間くらい雨に降られたけど、問題なく使えてホッとしたのを覚えている。
天板を撥水処理しているが、イベントは晴れたほうがよいのだ。
今年はどうかというと、日曜のボストンは雨だった。
さすがに、一日中雨だと使いづらいのかなと思っている。
どうだろう?
昨日のブログに、ダンボール製使い捨てテントの話を書いたが、基本、アメリカ人は一度使ったら捨ててしまうのではないか? と考えている。
僕たちが開発する『ステージキッズ』は、繰り返し使えるのが売りなのだけど、そこに日本人が持つ「もったいない」精神がある。
「もったいない」は、僕たちのDNAに組み込まれていて、捨てる行為がなんだか悪いことをしたような気持ちになるのだ。
『断捨離』は「もったいない」を、遮断することなのかもしれない。
それほど、僕たち日本人は捨てるのが苦手だと思う。
なので、ステージキッズのコンセプトは日本人向けだったりする。
とはいえ、アメリカ人の使ったら捨ててしまって、また、買えばいい。という考え方も、価格の安いものならありだろう。保管を考えなくていいし…。
アメリカの『ステージキッズ』と日本の『ステージキッズ』は、使われ方が違ってくるかもしれない。
か、日本式「もったいない」を世界に発信できるか?
文:紙本櫻士
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