ゼロからイチへ。
競争のない未開拓な市場のことをブルーオーシャンと言う。
競争の激しい血みどろの戦いが行われている市場は、レッドオーシャンだ。
どっちを泳ぎたいか? と言えば、そりゃぁブルーオーシャンである。
でも問題は、気持ちよく泳げるブルーオーシャンに、誰も泳ぎに来なかったらビジネスにはならないことだ。
ブルーオーシャンには、理由があるのだ。
なので、実はレッドオーシャンの方がビジネスには適していたりする。
人気の海水浴場には、沢山の人が泳いでいる。その人たちに、モノやサービスを売ればよい。
ビール、コーラ、たこ焼き、なんでも売れそう。
でも、僕はゼロからイチにするのが好きである。
好きなのだから仕方がない。
どうしても、ブルーオーシャンで泳ぐことになる。
ペーパーステージ・キット『ステージキッズ』もブルーオーシャン市場だ。
商標登録をしようとしたら、ステージという分類がなかったくらいである。
月見めしプロジェクトはどうか? ここもブルーオーシャンで誰も泳いでいない。
炊けるんです。プロジェクトも閑散としている。
はたして、みんな泳ぎに来てくれるのだろうか?
とか、思いながら、ぽつんと海の家を建ている。
キリッと冷えたビールを飲みながらね。
それはそれで気持ちいいけど、大丈夫なのかこの海は?
文:紙本櫻士
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