ステージが欲しい。
そんな人たちに
「なんとかしようじゃないか」
というのが、ステージキッズのコンセプトである。
イベントをする時、ステージの設営は足場を組んで造る業者に頼むことになる。
大きなステージだと致し方ないが、小さなステージでも自分たちで造るのは大変なのだ。
業者に頼むのも敷居が高いし。
第一回 千人の月見の宴では、普通の足場で造るステージを発注した。
一回使って、50万円くらいする。
ほとんど、人件費なのだと思われる。
運んできて、ステージを組んで、撤去する。
ただ、ステージの材料代も含まれているような値段なのだ。
お葬式の祭壇に料金体系がにているように思う。
置いてかれても困るけど…。
で、自分たちで造ることができる『ステージキッズ』を思いついた。
何度でも使えて、オトクなやつだ。
現在、ブラッシュアップをしていて色をつけたいとか、軽くしたいとか、水に強くならないか、とか試行錯誤の最中である。
例えば、選挙専用ステージキッズは、雨に弱いため問題がある。
今年の選挙は雨ばかりで、ダンボールのステージは無理があった。
連日、ずぶ濡れになることは想定外なのだ。
また、
「上からお願いするのには、抵抗がある」と、ある代議士に言われたし。
でも、選挙の可能性はありそう。
試行錯誤を続けている。
何度も使えて、軽くて女性にも簡単に作れて、所有する喜びのあるステージが欲しい。
これで満足は、当分、なさそう。
欲しいモノが、欲しいのだ。
文:川はともだち 代表 紙本櫻士
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