お金持ちになりたい。
そんなこと言うと、身も蓋もないしカッコ悪いけどね。
じゃぁ、いくらくらいだろう?
1千万? 1億? 10億?
聞くところによると、100億円くらいあると、何も考えずに買い物ができるという。
思いついたら「これくください」なんて。
家でも、フェラーリでもね。
とはいえ、お金がありすぎるのもストレスだろう。
1929年、ニューヨークで始まった大恐慌で、大金持ちたちが破産して自殺が続いたという。
「ああ、会社が倒産だ。金もなくなった」
と、死んでいった男の通帳残高は1億を越えていたという。
「1億なんて、すぐ使い切ってしまうぢゃないか!」
彼にとっては、そんな金額だったのだ。
僕なら財布に、780円入っている感覚?
吉野家で牛丼とビールを頼むと、支払いが不安になるくらいだ。
1億あれば、一生暮らせる。と、思う人が多そうなのにね。
事業を始めると、失敗したら大金が失われることがある。
どこれけのリスクを取っているかにもよるけど…。
あんなにお金持ちそうだった小室哲哉氏が、破産したのだって不思議だ。
たぶんだけど、みんなお金に振り回されるんじゃないかと思っている。
お金は人を振り回すチカラを持っているのだ。
お金を集める行為は、イロイロと厄介だ。
と、お金のない僕は考える。
考えるくらいいいよね。
文:川はともだち 代表 紙本櫻士
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