売れないものを販促しても売れない。
販促や広告は、販売に欠かせない。
みんなに知らせないと、売ることができないからね。
でも、売れるものを販促するのが基本である。
絶対、売れるものを販促すべきだ。
写真は、サントリーの販促広告である。
タレントは、モデル出身タレントのローラだ。
等身大のパネルを作り、全国の販売店に置いてもらう作戦である。
レッドのドレスとローラが目を引く。
頭上に『JIM BEAM』と、これでもか! と、商品名を目立たせている。
JIM BEAMは、いまさら販促しなくても人気商品である。でも、人気商品だから、販促が効く。
これが売れない商品だったら?
いらないものはいらないから、販促をしても売れない。
大量にお金をかければある程度の売上は見込めるかもしれない。
でも、投資額に合わないのだ。
去年の年末、僕たちが販売している『ステージキッズ』が、テレビで紹介された。
たった、5分程度だったけど、それを目にした人たちから注文と問い合わせが来た。
その結果を見てステージキッズは、売れる商品なのだと推察された。
ちょっとした実験になったように思う。
他にも、使い切りバーベキューセット『焼けルンです』など、いくつか紹介されたけど、問い合合わせも注文もなしだ。
おそらく『焼けルンです』には、何かが足らない。
燃えないダンボールを使って、バーベキューがどこでもできるアイデアは面白いけど、世の中にバーベキューセットがあるから、新鮮味がないのかもしれぬ。
便利なんだけどね。
ゼロックスもAppleコンピューターも、それまでにない製品である。でも、新しい考え方で生まれた製品は、知ってもらうまでが大変だ。
そこで販促の出番である。
あったら便利な、いままでになかった社会貢献をする商品は、やりがいだってある。
簡単ステージキット『ステージキッズ』については、
売れる商品だと、ある程度分かってきた。
使ってみると喜ばれることもね。
で、これからどう販促するかが問題だ。
実は結構、楽しい。
文:川はともだち 代表 紙本櫻士
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