1が出たら、晴れ!
2が出たら曇り。
それ以外は、雨。
野外イベントの前に、そんなサイコロ振りたくない。けど、そんな天気予報だ。
明日は、中秋の名月で晴れ。
どうやら、1の目は出せたよう。
毎年これが続くかと思うと、ゾッとする。
『千人の月見の宴』は、満月に合わせて開催されるので、一ヶ月くらい移動する。
一昨年は9月27日で、去年は9月15日だった。
ちなみに来年は、9月24日(祝日)である。
全部晴れのサイコロが振りたい。
「野外イベントは、晴れたらそれだけで成功」とは、最近亡くなった仲本一樹先輩の言葉である。
イベントを計画していると、予算、ボランティア、さまざまなトラブルなどが山のように迫ってくる。
けど「晴れたら成功」という、先輩の言葉は深いと思っている。
台風一発で、なにもかも台無しになるし。
10月になると、街はハロウィンのカボチャが目立ちだす。
とはいえ、ハロウィンが認知されたのは、ここ15年くらいで、それまで僕たちはハロウィンについてよく知らなかった。
調べてみると、ハロウィンの火付け役は『東京ディズニーランド』らしい。
1997年に、ディズニーランドは秋のスペシャルイベント『ハッピー・ハロウィン』を開催する。毎年、規模が大きくなり1999年には、約400名のゲストが仮装して盛り上がった。
2000年には、大人気のイベントになり定着する。
それに日本中の業者が、乗っかった。
飲食店、デパート、オネーチャンの店などなど。
日本人は仮装好きだ。秀吉の頃から…。
ハロウィーンの収穫祭という趣旨はどうでもよくて、「仮装して楽しむ」趣向が日本人の琴線に触れたのかも知れぬ。
Xmasが広がった構図にも似ているように思う。
問題は、日本の収穫祭『月見』が、消えてしまいそうなハロウィンの勢いである。
そもそも月見は大人しいイベントである。
例えば、お供えをしてススキを飾って、月を愛でる。そんな感じ。
お祭り騒ぎはない。
僕たちは『千人の月見の宴』を開催してるわけだけど、ディズニーランドのように盛り上げる工夫が必要なのかもしれぬ。
明日は、本番である。
当日券あります。
文:川はともだち 代表 紙本櫻士
チケットぴあにて、発売開始。ネットはもちろん、電話でも買えるということで、アナログな方にも優しいのだ。
0570-02-9999(Pコード 481-199)
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