果報は寝て待て。
なんて行かないから、必死である。
枚方つーしんへの『千人の月見の宴』の広告につづいて、バリュープレスを使ったプレスリリースを開始した。
プレスリリースとは、報道機関に向けた情報の提供・告知、発表のことだ。
文字通り、プレス(新聞)に情報を放出する。
でも、実はプレスリリースに関して懐疑的だったりする。
初年度、同じくバリュープレスを使って(エコノミーコース3万円)、『千人の月見の宴』を配信したことがある。3万円の価値はあったのか、と。
プレスリリースの報告書によると、下記の通り。
配信総数 1362件
アクセス数 686件
記者閲覧数 5件
掲載数 69件
結構な数の印象である。
ただ、反響は? だった。
朝日新聞、読売新聞、産経新聞に掲載されたけど、これは直接記者に会いに行ってなんとかしたのが実情だ。
「ほとんどのプレスリリースは、記事にしてもらえない」
と、ウキペディアに書かれたりする。
僕は記者の経験(共同通信とか、日経新聞とか、業界紙とか)があるので、これはよく分かる。
当時はFAXだったけど、毎日、大量に情報が流れてくるのだ。
いちいち目を通していては、仕事にならない。
「記事にしてもらえない」のは当然で、箸にも棒にもかからない情報の山なのだ。
とはいえ、空いてしまった紙面を埋めなければならない場合がある。
これが結構ある。
僕は面白そうな記事はないかと、プレスリリースの中から宝探しをする。
「これだ!」と、見つけると電話で連絡し取材をして記事にする。
時間はない。
しかし、プレスリリースをした取材先は必死で(いまの僕たちのように)、新商品を抱えて飛んでくる営業マンもいる。
小さな囲み記事だと、申し訳ないと思うくらいだ。
さて、本日、僕は必死でプレスリリースをする。たぶん、午前中に配信だ。
紙面を埋めなければならない記者のみなさん、どうぞ、よろしくお願いします。
飛んでいきます。
文:川はともだち 代表 紙本櫻士
チケットぴあにて、発売開始。ネットはもちろん、電話でも買えるということで、アナログな方にも優しいのだ。
0570-02-9999(Pコード 481-199)
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