「もう、大変なんすから」
故・林家三平のように、汗をかきながら『千人の月見の宴』のチケット売っている。
売れ行きは、まだまだだ。
先日まで挑戦していたクラウドファンディングのハラハラ感に似ているように思える。
最初にグッとさばけて、次第に盛り上がりながらエンディングを迎える。クラウドファンディングの時は、そんな感じだった。
挑戦中は、友人にメールでお願いしたり、Facebookで宣伝したり、ブログで進行状況とお願いをする。
街頭演説など始めたら、もはや選挙活動の勢いである。
とにかく挑戦しよう!
というのが僕の会社なので、クラウドファンディングもその一環である。
やってみないと、分からなことだらけなのだ。
「ハードルを上げると、損しますよ」と、先日もスタッフに言われた。
もっともである。
同じことかそれより簡単な道を選択すれば、二回目、三回目のクリアが容易になってくるし、想定できる範囲が広がる。
でも、僕はそうは思わない。
例えば、麻雀でリスクをとって大きな手を上がると、次の手がよくなる。
運という目に見えないモノが、存在していると思う。
リスクを取らなければ、まず、勝てない。
少なくとも大勝ちはない。
とはいえ、
現実世界で、リスクを取りすぎると危険である。
麻雀やモノポリーでのリスクは、所詮、ゲームなのだ。
さて、
ビジネスの世界の勝ち負けも、ゲーム的要素が大きい。
就職することもある意味リスクだし、僕たちはリスクと折り合いをつけて生きている。
ノーリスクの人生など、存在しない。
僕たちのような小さな会社は、リスクと隣合わせでやっと前にすすめる。
ハードルを上げるのは、正しい。
下げるほうが、実は危険なのだ。と、思っている。
ひどい手が来るからね。
一昨日、京都のラジオ局に出演してきた。
『千人の月見の宴』の宣伝である。
イベント成功に向け、なんとしても盛り上げるため僕たちはなんでもする。
「もう、大変なんすから」
と、汗をかきながら僕はリスクを取っている。
文:川はともだち 代表 紙本櫻士
チケットぴあにて、発売開始。ネットはもちろん、電話でも買えるということで、アナログな方にも優しいのだ。
0570-02-9999(Pコード 481-199)
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