今年の月見は、ホラーとブルース。
チラシ、ポスター製作中である。
10月4日(水)に開催する『千人の月見の宴』のだ。
薪能の演目が安達ケ原の鬼女が暴れる『黒塚』に決まった。
ホラーものである。
あらすじは、こんな感じ。
諸国を修行で巡る阿闍梨祐慶一行は、東北の安達ケ原で、深夜、なんとか宿を借りる。
宿主の老婆は糸巻き歌を謡ってもてなしていたが、突然泣き崩れ、山に薪を取りに行くと言う。
「寝室を決して覗かないように!」と、言い残して…。
ところが、祐慶の能力(部下)はコッソリ覗いてしまう。
そこにはおびただしい数の人の死骸があるのだった。
中秋の名月の下で観ると、さぞ幻想的な光景では、と楽しみである。
子供が観ると、強い印象の原体験になるかもしれない。
初めての能を『千人の月見の宴』で体験していただけたらと、思っている。
あと一週間ほどで終了だ。
現在、71パーセントだけど、なんとか100パーセントを越えて気持ちよく終えたい。
クラウドファンディングの次は、本格的に「チケットぴあ」などで協賛席販売だ。
10月まで、走り抜けないといけないのだった。
応援よろしくお願いします。
さて月夜のホラー『黒塚』が終わると、宇崎竜童のブルースである。
このブルースがカッコいい。
宇崎さんのCD販売サイトで、視聴できるから、行く前に聴いておくのはオススメである。
新しく懐かしい『スモーキン・ブギ』、『ブルースで死にな』『HEY! BLUSE』がイカしている。
宇崎竜童は、「イカす」という言葉が似合う。
クラウドファンディングには、11月3日(文化の日)に香里能楽で開催される野村萬斎出演の、プレミアムチケットと宇崎竜童のCDがついた席もあるのだった。
で、
明日(8月25日)、新歌舞伎座で宇崎竜童のライブがあるのだけど、僕たちがチケットを手に入れようとしたら完売だった。
宇崎さんの人気は、スゴイのだ。
マネージャーさんに頼んでやっと席を確保できたくらいである。
去年の月見の宴は、約4000人の人出だった。
今年は、もっとかもしれない。
まだ、8月だけど今からワクワクしているのだった。
文:川はともだち 代表 紙本櫻士
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