淀川のサカナが食べられる?
高度成長期の汚染された川のイメージが強い。
強烈に覚えてる。
なんだか分からない色がドロドロと流れていたり、泡立っていたり、自転車がなぜか投げ込まれていたり、とか、そりゃひどかった。僕が、子供の頃のことだけど。
いま、日本中の川が、キレイになっている。
川の原稿を書いていたことがある。
例えば、小中学生に向けた『川の水』という副読本とか。
泳ぐことができる清流からドブ川まで、屋久島の滝、釧路湿原、長良川、七尾の御祓川(全国ドブ川サミットに参加してる)、多摩川、もちろん淀川も。
書きながら日本の川はきれいになってきていると、気づいていた。
多摩川にアユが遡上していることは、かなり以前から知っていたけど、もはや美味しいらしい。ここ5、6年で、味が変わったという。
淀川でも同じことが起こっているようで、天然うなぎが旨いのだ。
高度成長期の淀川のイメージが強い人に、ぜひ、食べてほしいと思う。
文:月見の宴実行委員会 代表 紙本櫻士
クラウドファンディングやってます。淀川天然ウナギのリターンがあるよ。
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